今日のことば

マタイ1:1,17（新改訳） アブラハムの子孫、ダビデの子孫、イエス・キリストの系図。それで、アブラハムからダビデまでの代が全部で十四代、ダビデからバビロン移住までが十四代、バビロン移住からキリストまでが十四代になる。

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系図はあまり面白くない、また、関係ないと思うかもしれませんが、このイエス・キリストの系図を見るときにいくつかの興味深い事実が見えてきます（マタイ1:1-17参照）。まず、神は約束に対して真実なお方であり、大昔から先祖であったアブラハムに約束された世界の救い主が成就しましたことです（創世記12:1-3参照）。もう、一つ明らかなのはこの系図に暴露される驚くべき悪人の数々です:人殺し、盗人、詐欺師、ウソつき、姦淫人、遊女とその他多くの堕落した人間の数々が代表されています。こんな系図の持ち主でありながら、罪のない者であり、罪深い私たちを救う者となりました。御使いはヨセフに言いました、「その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です」（マタイ1:21新改訳）。「神は、罪を知らない方を、私たちの代わりに罪とされました。それは、私たちが、この方にあって、神の義となるためです」（2コリント5:21新改訳）。

炉心