いのちのオアシス

10月の支援レポート

10月の支援レポートです。
このところ熊本も急に冷え込み始め、秋の季節を感じないまま冬に突入したかのような寒さです。

私たちの教会は、現在も九州キリスト災害支援センター(以下、九キ災)の働きを支援し、当教会からも3人のメンバーを中心に、日々活動しています。

この支援レポートは九キ災の働きを中心に報告させていただいています。

詳しい情報は、九キ災の公式FBにてご覧ください。

今年の4月に熊本地震が発生してから半年が過ぎ、これまで沢山の方々の祈りと、ボランティアの方々の力と、尊い捧げものに支えられてきました。

ボランティアの方々の延べ人数は5000人を超えたそうです。

本当に心から感謝いたします。

 

 

今月、九キ災のベースは、植木から益城へと移りました。益城は、今回の被害が最も大きかった地域です。

開所式には、地域の行政、ボランティア団体、地域教会から沢山の方が来て下さいました。

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熊本ベースは、地域の方や地域教会が交流の場として情報を共有できる所、そして被災者の方が心安らぐ癒しの場所となるように活用していく予定です。

現在の活動としては、被災者の方が避難所から仮設住宅に移るための支援、引越しや片づけなどのボランティアワークを行いながら、チャリティーコンサートや仮設でのコミュニティーづくりなどを行っていきます。

 

実は仮設に移ってからが、引きこもりやすくなったり、鬱になりやすい傾向があると言われています。

震災直後から今までわが身を振り返る余裕もなく、慌ただしく過ごして来た方々の中には、仮設住宅に入居して、せきを切ったように不安感や悲しみが押し寄せてくる方もいらっしゃいます。

見知らぬ土地で慣れない環境では、誰でも不安になります。

近くに知り合いがいなければ、孤独も感じやすいでしょう。

中にはそれらを埋めるために、お酒やギャンブルに走ってしまう方も少なくないのです。

九キ災では今後、そういったことも視野に入れたコミュニティづくりにも力を入れていきます。

その一つとして、11月から九キ災は益城町復興課より、益城町にある4つの仮設のサポートをする事となりました。
九キ災スタッフが各仮設へ日中常駐し、自治会のサポートをさせていただきます。

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現在は各仮設の自治会長、社協、行政、生活相談員を含めて、協力しながら地域のコミュニティ作りをサポートする為に、どのような働きを進めて行くべきか慎重に話し合っている段階です。

自治会長含め、仮設の皆さんの生活再建に向けて少しでも力となれるように神様の助けをいただきながら仕えて行きたいと思います。

 

また先日、当教会で開催した秋祭りの中でも、支援活動について報告させていただきました。

沢山の方が真剣に耳を傾けてくださいました。

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同時にこれまでの家屋の片付けや引越しなど、まだまだ現場作業も引き続き行います。

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現在は、ボランティアの方も少なくなってきているのが現状です。

是非、みなさんの力をお貸しください。

 

今後クリスマスに向けて、九キ災では仮設住宅の方にクリスマスツリーとクリスマスケーキをプレゼントする企画を計画しています。

地震を経て、初めて迎えるクリスマスです。

人々の心に希望の光が灯るよう願いながら、これからも支援していきます。


9月の支援レポート

9月に入ってからは、朝晩は随分と涼しくなり、過ごしやすくなってきました。

夏休みが終わり、ボランティアの方々の数は少なくなりましたが、それでも学校や仕事など忙しくなる中でも続けて熊本の為に、今も尽きることなくボランティアの方々が来てくださっていること、心から感謝します。

 

9月も、九州キリスト災害支援センターの中で支援活動を続けています。

今は、解体のサポートや片付けの依頼、引っ越し作業、健康や心のケアなどを中心に活動しています。

いくつかの支援活動を報告します。

 

益城町安永地区は液状化が酷くこの地域一帯の地盤が下がっているそうです。

この日は、ブロック塀が根元から倒れてしまい、震災後から何も出来ていないので助けて下さいと依頼がありました。

電動削り機を使ってブロック塀を削り手で運びやすい大きさにして、トラックに運ぶ作業を行いました。

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2トントラックが満載になる程の量を処理することができ、綺麗に片付いたのを見られて依頼者の方もとても喜んでおられました。

 

益城町平田地区では、全壊の家の解体前の片付け作業をさせていただきました。

依頼主は83歳のご高齢の方で、色んなボランティアにお願いされたが断られて7月8月は1人で毎日片付けをされていたそうです。

9月に入り、疲れ果ててこれ以上はダメだと困っていた時に知り合いの方が九キ災のボランティアを受けたと聞き今回、依頼されました。

沢山の思い出の品物や本がある中で必要なものを庭に建てたコンテナハウスに移す作業をさせていただきました。

片付けしながら安堵を浮かべた依頼主の笑顔を見て私たちも本当に嬉しかったです。

 


また、南阿蘇村河陽地区にある「地獄温泉すずめの湯」へ、2回に渡って、清掃作業と畳や木材関係のものを処理場への搬送作業を行いました。

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ここは200年の歴史がある南阿蘇では有名な温泉施設です。

(※現状を知って欲しいとオーナーの意向により了承を得て施設内と集合写真を掲載しています。)

地震により土砂が本館と新館に流れ込み、道路には土砂と無数の岩が落ち、道の一部が崩れ落ちるなど多大な被害を受けました。

その後ある程度片付けた矢先に6月九州を襲った大雨で更に土砂が流れ込んできたそうです。

当時は道路も寸断されて、どうすることもできず、これから先、失望しておられました。

土砂が膝の高さまで施設に流れ込みNPO OPEN JAPANを中心に沢山のボランティアが来て泥出し作業を行って来られて、今はここまで通れるようになっています。

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今回、台風や雨により10日ぶりにすずめの湯で作業に入ることができ、OPEN JAPANとフェニックス救援隊と九州キリスト災害支援センターのボランティア総勢18名で参加させていただきました。
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3年後の営業再開に向けてオーナーの方も一緒に作業して下さいました!

本館は営業できる見込みはありますが、新館は3年後に解体予定になっているそうです。

 

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今回の依頼は、新館を一時保管場所として使用できるように壁と床下の清掃作業を行いました。

先月、泥出しを終えたばかりで、ホコリやカビが壁や床下にあり積載している状況です。

外に出されてあった畳やドア、棚、柱、床板、施設内で使用できなくなった木材を全てトラックに積み込み、処理場へ搬送する作業を行いました。

山積みになった木材を重機で積み、細かいものは手で積み込みました。

施設内では、床下を掃除機でホコリを取り、泥出しの後の壁と柱に付着したカビとホコリを取る為にエタノール液を使い清掃作業を行いました。

かなり地味な作業ですが、カビをしっかり殺菌しておかないと後々、大変な事になります。

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休憩の合間ではそれぞれの団体との交流、オーナーのお母さんと南阿蘇の素晴らしさについて話していただいたり、共に協力して一致することの大切さを教えられています。

施設を一歩出ると、この周辺一帯の被害の大きさが伺えます。

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このように、施設の周りには土砂の爪痕が生々しく残ったままですが、温泉の源泉が奇跡的に残っており、オーナーさんも「まだここで続けていけと言われているように感じる」と力強く語っておられました。

私たちはこれからも応援し、サポートしていきたいと思っています。

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この南阿蘇村河陽地区は、南阿蘇でも被災が酷い地域の1つです。

ここの集辺一体が被災してると言ってもいいほど被害の状況があります。

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今回の依頼主は赤牛を飼育されていて震災後、水や電気、ライフラインがない中で避難所に行かずに、毎日、赤牛の世話を続けておられます。

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今も水は出ないので、毎日水汲みにも行かれています。

今年はお米も作れず、田んぼの管理もできないので、九キ災に草刈りの依頼をされて、この日はあぜ道の草刈りを作業をさせていただきました。

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そして、その隣の家が解体するので、ガレキ処理のサポートもさせていただきました。

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同じく南阿蘇村河陽地区では草刈り作業も引続きさせていただいています。

この日は6台の草刈り機を使って作業を行いました!
マンパワーで3面分の田んぼのあぜ道、土手の草を刈り終えることが出来ました!

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南阿蘇村高森にある高森キリスト教会の菅原先生が震災直後から各地域を廻って、助けがいる方に声をかけておられて、今回の依頼者とつながることが出来ました。

被災している中でも地域に仕えておられる牧師先生方にとても励まされます。

 

宇土市内でも活動を行っています。

この日は宇土市を中心に活動しているNPO青年協議会のメンバーと一緒に活動しました。

NPO青年協議会は現在、生活をされていない空き家を改装して熊本復興活動を行っている企業、団体、地域の方々が住む為の場所を提供しておられる団体です。

益城町や熊本市では、住居としての場所がないのが現状で、宇土市も被害が多い地域ですが、比較的生活するには適した場所で活動拠点としても良い地域です。

この日お伺いしたお宅は18年間使われていない空き屋でした。

震災の影響で一部の瓦が剥がれ雨漏りが酷く、畳も腐れているところもありました。

すべての畳の張替え、拭き掃除、外壁を高圧洗浄器にて清掃など、単純ですがかなりの量の作業をすることができました。

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この家を提供してくださった依頼主の方ともお話させていただきました。

震災の時に避難したくても誰も助けに来てくれなくて、寝たきりの妹さんとどうやって避難すればいいかわからなくてとても怖かったとその時の苦労された事を言われていました。

益城や阿蘇が被害が多いと言われる中で、違う地域にも被災された方が多くあると知り、また祈りに覚えて行きたいと思います。

 

また別の日には、同じく宇土市内の空き家の清掃作業を行いました。

90歳の持ち主の方が立会いの為に来られていました。

病気を患って、今は声が出ない状態ですが、筆談で家での思い出の事などを教えてくださいました。

紙一枚では収まりきれないほどの事を、私たちに伝えてくれました。

その思い出の家も、熊本の復興の為に働く方々の住む場所として提供してくださるとの事です。

複雑な気持ちもあったかと思いますが、復興が前進する為に協力する持ち主の気持ちに、私たちも応えたいと思い作業させていただきました。

色んな方々の思いに支えられ、支援活動はつながっていくんだと改めて感じました。

 

熊本市中央区の被災した雑貨屋さんは震災後、2階の屋根が崩れ落ちて台所の天井から雨漏りが酷く生活はできないほどの状況ですが、それでも今も何とか住んでおられます。

雑貨屋さんということもあり、かなりの量の物が処分しないといけませんでした。

仕分け作業も時間がかかりましたが、依頼主の気持ちをお伺いしながら作業を進めていきました。

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また、公費解体も始まっています。ただし、実情としては、なかなか進んでいないのも現実です。

解体が進まないということは、被災当時の状況がそのままになっているところも多く、安全面や衛生面にも当然影響がでます。

しかし、解体が決まれば、すぐに解体ができるかというとそうではなく、多くの場合、解体の前には大型家電などを取り除く必要があるのです。

この日は、解体が決まったお宅へ家電などを取り出す作業をしました。

解体されるといっても、家電を取り出すための通路を確保するために周辺を清掃します。

4月の地震発生から手つかずでそのままになっており、加えて梅雨と猛暑と続き、カビや蛆虫が大量に発生していました。

依頼主の方も、日々の生活優先で、自分たちではどうすることもできなかったとおっしゃっていました。

そして、冷蔵庫や洗濯機などを取り出し、それらも処理場へ運搬できるようにある程度きれいに拭いていきます。

作業が終わった後、依頼者の方は本当に安堵の表情をされ、これでやっと前を向いていけるとおっしゃっていました。

どれだけの方がこのような思いを抱えているのだろうと、奮い立たされた瞬間でした。

 

このように、それぞれの地域で九キ災の働きをさせていただけていること、9月に入っても沢山のボランティアが参加してくださるので、必要な場所に神様の愛を持って活動を続けることができています。
心から感謝します。

ですが、同時にまだこれだけの必要があります。

これだけの被害状況が今もなおある、この現状を知ってください。

是非これからも皆様のご支援、サポートをよろしくお願いいたします。

 

直接的な支援活動以外の取り組みもあります。

先日は、熊本バーベストチャーチにて被災地支援特別企画スペシャルコンサートが開催されました。

ゲストは日本を愛する韓国ピアニストのゴン・ミンさん、劇団四季の俳優でボーカリストのビョン・ホギルさん、韓国トップレベルサックスフォーン奏者のパク・クァンシクさんをお迎えしました。

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熊本各教会から約80名が集まり、神様のやさしい癒しと慰めの御手が置かれたコンサートとなりました。

賛美だけでなく、涙そうそうなど、教会以外の方にもなじみのある曲をアレンジしたもの、合間合間では流ちょうな日本語での証などもされ、日本を心から愛し、私たちの心に寄り添ってくださる3人の姿勢にとても励ましを受けました。

私たち自身、支援する側も震災後から走り続けていた疲労もあり、また心身ともに安らぐということがおろそかになっていたことにも気づかされ、その優しい音色が心に染みわたるようで、聞いていて涙が止まりませんでした。

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この9月の働きも守られ、支えられ、感謝です。

九州キリスト災害支援センターは、今まで植木に活動拠点(ベース)をかまえて活動していましたが、10月より益城にベースを移して活動していきます。

これからの働きの為にも是非お祈りください。

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また、皆様もご存じの通り、9月は岩手県や北海道でも大雨による災害が発生するなどしています。

私たちも、岩手県、北海道の復興の為に心からお祈りします。

例え、「神様、どうして?」とつぶやきたくなる状況の中にあっても、お一人お一人の上に、神様の希望の光、愛のぬくもりが灯りますように。

また今年は台風が多発しており、今後も各地でどういう災害が起こるかわからない状況です。

神様の御手がありますように。

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8月の支援レポート

熊本地震から4ヶ月が過ぎました。

ここ最近は余震などを体に感じることは少なく落ち着きを見せていましたが、さきほど熊本地方で震度5弱の地震がありました。(8/31 19:46頃)

ここ荒尾でも体に揺れを感じ、おそらく震度3くらいだと思いますが、もっと強く揺れたようにも感じました。

まだ油断はできないのだな、と改めて実感しました。

 

さて、日々更新していました支援レポートですが、今月からは月ごとに更新していきます。

九州キリスト災害支援センター(以下:九キ災)の公式Facebook では、支援レポートなどリアルタイムで更新されていますので、是非ご覧ください。

https://www.facebook.com/kumamotoshien/

 

8月も全国各地から、また海外からも熊本の為に沢山のボランティアの方々が来て下さいました。

九キ災には、多い日は80人近くのボランティアメンバーが来てくださり、記録的な猛暑が続く中、汗や泥にまみれながら、皆さん心からベストを尽くして作業をしてくださっています。本当に本当に感謝です。

その姿に私たち自身もどれだけ励まされ、力づけられたかわかりません。

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現在も九キ災では、阿蘇、益城、熊本市内を中心に、瓦礫撤去、引越し支援、農業支援、草刈支援を中心に日曜を除いて、ほぼ毎日活動しています。

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阿蘇では多くの道路が寸断、通行止めになっており、復興に時間がかかっています。

私たちが実際へ阿蘇へ向かうときも、むき出しになった山肌の真下を通るとき怖い気持ちになりますが、今はここしか通る道がない状態です。

また実際に通行止めになっているところを見ると、いまだ復興が進まない現実とともに、自然災害の前になすすべのないことを痛感します。


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阿蘇での片づけ・仕分け作業です。

阿蘇地方では解体が決まっていますが、国から支援を受ける事ができない家が数十棟あるそうです。

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これから阿蘇は冬に向けてインフラ整備、道路の凍結、物資等の備蓄、色んな問題がありますが、地元の方々は1日でも早く復興するために頑張られています。

 

益城では、今もなお瓦礫撤去などの支援が深刻です。

益城災害仮置き場には全てのものを仕分けして処理しなくてはなりません。 細くなった瓦礫を仕分けるのは大変な時間がかかりますが、チームで協力して作業しています。

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そして益城町災害仮置き場では、今も瓦礫処理の為の車で長蛇の列になっています。

これで約2時間待ちです。

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先日から本格的に公費解体も始まり、瓦礫の処理の依頼も増えてきています。 明日からは9月に入りますが、被災地の方々の中には少し焦りを感じている方もおられるようです。

益城町でもメインの道は整備されてきましたが、一つ路地に入れば、まだ片付けできていない家が沢山見ることができます。

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私たちも焦りや困難を覚えたりもすることもありますが、今できることに目を向けて、被災されている方に寄り添いながら、これからも支援を続けたいと思います。

 

仮設住宅への引っ越しも増えてきています。

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仮設住宅、みなし仮設など、少しずつですが生活の基盤は整えられてきていると思います。もちろん、元の生活が戻ったわけではありませんが、大きな前進ではあると思います。

ですが、今も避難生活を続けておられる方が実際におられるのもまた事実です。これからもニーズを拾い続けて、支援につなげていきます。

 
さて、8月は、夏休みということもあり、被災地の子供たち向けのイベント(くまもとスマイル)も九キ災主催で行われました。

くまもとスマイル 夏のプロジェクト第1弾!

「親子でびっくり!上天草バスツアー」が、わくわく海中水族館「シードーナツ」さんで行われました。

益城町、南阿蘇、大津町、市内から6台のバス、240名以上の親子と、上天草ら56名の小学生たち、そして、韓国からも小学生たちが駆けつけ、スタッフもあわせて410名以上の人々で賑わいました!

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地元の情報番組「くまパワ」の密着取材の中、司会にリポーターの荒木直美さんを迎え、元気のよい進行の中で進んでいきました。

上天草市長の挨拶、上天草四郎くんのダンス、地元小学生によるソーラン節など、大変盛り上がりました。

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そして、なんと!さかなクンのサプライズ登場! ギョギョギョ~!!

さかなクンも汗だくになりながら話してくれました!


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子どもたちの沢山の笑顔!それを優しく見守る保護者の方の姿がありました!

 

そして、くまもとスマイル 夏のプロジェクト第2弾

「ソフトバンクホークス・サファテ投手野球教室」 が、甲佐町乙女小学校で行われました!

とにかくサファテ選手が登場するや、子供たちは大興奮!!

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初めは緊張気味だった子供たちも、楽しくも真剣な眼差しになり、ゲーム混じりのキャッチボール、サファテ選手からの投球をバッティングするなど約1時間の練習があっという間に過ぎていきました。 そして、元メジャーリーガーのブライアン選手からのバッティングフォームの指導もありました。

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最後にはサファテ選手が子供たちに向けて自身の人生についてメッセージしてくださいました。

メジャーリーグや日本で野球選手の夢を叶えたこと、お金があること、それでも自分を埋めることが出来ない何かがあった。 でもその穴をイエス様が埋めてくれた。 イエス様を信じて自分の人生が更に良くなったと大胆に語ってくださいました。

そして、子供達に一人ひとりにサインとサファテ選手からの御言葉入りのリストバンドとバイブルブックとCDのプレゼントをしていただきました。

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子供たちの心に、集われた一人ひとりに、神様の愛が届けられたと思います。

一つの小学校は震災後グランドが使えなくなり練習が違う場所で行っているそうです。

少しずつ復興に向けて進んでいますが、是非、子供たちがいつも通りの環境で練習が出来るように願い、祈り続けていきたいと思います!

 

くまもとスマイルには、瓦礫撤去や引越し支援などで携わった家族も何人も来られていて、支援活動を通してできたつながりをこれからも大切にしていきたいと思いました。

これからも子どもたちの支援は、続ける必要があります。一人一人の心に寄り添える働きになっていけますように、お祈りをお願いいたします。

 

また、直接的な被災地支援以外にも、支援で使う車両や機材のメンテナンス、人の出入りの激しい活動ベースでの消耗品の補充や備品整理なども並行して行われています。

どれが欠けても支援活動は継続していけません。

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九キ災を通して、この働きに携われていること、本当に感謝です。

また、皆様のご支援、また関係する支援団体からのサポートあっての活動です。

引き続き、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

熊本はここ数日で、ぐっと気温が下がっています。

体調管理に気をつけながら活動して行きたいと思います。

 

2016.8.31更新


7月30日(土)

本日は九キ災の熊本ベースの室内整理と倉庫整理を行っています。

今週もボランティア数が50人を超える日もありました。

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普段、多くのボランティアは現場に行く為に、なかなかベースの整理など出来ませんが、ボランティアの皆さんが活動しやすく、またリラックス出来るように整えて行きたいです。

震災後3ヶ月過ぎましたが、国内、国外から沢山の方々がボランティアの為に熊本に来てくださり、また多くの祈りとサポートによって、九キ災が支えられている事を心から感謝します。

猛暑日が続き、今年の熊本の暑さは一味違うと評判です。
これからの働きを続けて行くために健康が守られるようにお祈りをお願いします。


7月29日(金)

今日は、益城町福原地区へ依頼されたお宅の屋内から家財道具を取り出す作業をしています。

シンガポールTOUCHインターナショナル、広島福音自由、有明バイブルチャーチ各地から集められたチームで活動しています。

築150年のお家で歴史を感じさせるお宅ですが、今回の地震で家が大きく傾いてしまいました。

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安全対策の為にヘルメットを着用して作業に当たりましたが、依頼者が取り出すことにとても喜んでおられて、「やっと中のものを出す事が出来た」と笑顔で語られてました。

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3ヶ月経ってもまだ大切なものを取り出す事が出来ない家が多くある中で、安全を確保しながら、一つ一つ大切に作業させていただいています。

このように現地のニーズに対応しながら、これからも支援を続けます。


7月28日(木)

今回は、益城や熊本へ3件の引っ越し支援を行いました。

現在、熊本崇城大学の大学生を中心に、「チームくまもと」という引っ越しをメインとしたボランティア団体と連携して活動させていただいており、今回はそこの依頼を受けて作業に行きました。

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暑い中ではありましたが、無事に作業を行うことができました。

明日の働きも守られますように。


7月26日(火)

先週に引き続き、南阿蘇へ田んぼの除草作業へ行きました。

今日はシンガポールからのボランティアメンバーとともに作業を行いました。

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今回は女性メンバーばかりだったので、少し作業的にはきつかったかと思いますが、とてもよく頑張ってくれたと思います。IMG_5314 IMG_5316 IMG_5319

3回に渡る田んぼ除草作業も、今日で終わりとなります。

写真を見てもわかるように、依頼者の方もこの笑顔。

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こちらもとても嬉しくなりました。

 

 

熊本は梅雨明けしてから、毎日快晴です。

天候が晴れなのは作業的には有り難いですが、同時に暑さや熱中症との戦いでもあります。

一人一人が守られますように。


7月23日(土)

今日は、先日田んぼの除草作業に行ったところへ、残りの作業をしに伺いました。

今回は、沖縄からのメンバーで作業させていただきました。

今年は、田植えの規模を以前の1/10に縮小されているとのことです。

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阿蘇の大自然に触れながら、作業することができました。
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今回は、始めから笑顔で迎えてくださって、良い雰囲気の中で作業することができました。

また来週に、継続して作業を続けます。


7月22日(金)

今日は、熊本市東区へがれき撤去に行きました。

依頼者は私たちを初め、少し警戒されていたようでした。

ボランティアと言えど、見ず知らずの人たちが敷地内に入るのですから、警戒されるの当然なのです。

初めてお会いした時は、声が震えておられ、私たちもすぐに作業には入らず、少しお話を伺うことにしました。

話を聞いているうちに、「とにかく怖かったんです」と地震のときの様子などを、涙ながらに話してくださり、少しずつ心を開き始めてくださいました。

それから、作業内容を確認し、作業に入りました。

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家の周りに瓦礫が落ちていますが、砕けていたり、地面に突き刺さっていたりして、ただ拾うだけではなく、抜き取ることが必要であり、いつもより時間がかかりました。

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ここでも分別をして、作業を行います。

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全部で60袋くらいの量を撤去することができました。IMG_5231 IMG_5236 IMG_5240

帰るころには、依頼者の方も安心した表情を見せてくださり、何度もお礼を言ってくださいました。

私たちは、これからも被災された方々の心と声に寄り添って、支援していきたいと思います。


7月21日(木)

今日は南阿蘇へ田んぼの除草作業に行きました。

以前に、支援した方のつながりから今回の依頼を受けました。

 

昨年、体調を崩されて以来、体が思うように動かない状態で、追い打ちをかけるように今回の熊本地震を受け、田植えはなんとかできたけれど、管理はなかなかできていない状況の中からの依頼でした。

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作業は、田んぼの中にある雑草を取り除くことです。

まずは、どれが雑草で、どこに生えているのかを教えていただいて、作業に入ります。

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雑草は、稲の根から生えているものもあり、間違って抜いてしまう可能性もあり、だからといってそのままにしておくと、稲の栄養を吸い取ってしまい、稲を枯らしてしまうので放置することはできません。

注意しながら、選別し抜いていきます。IMG_5116
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同じ体勢での作業で、ボランティアメンバーも腰が痛くなったりして、農家の方々のご苦労を身に染みてわかりました。

 

お昼には、娘さんが収穫されたトマトをいただき、また震災の時の状況などを伺いました。

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南阿蘇では唯一持っておられるという、ポン菓子製造機をつくって、私たちをもてなしてくれました。

すごい音とともにお米がポン菓子に変わっていく様子を見させていただきました。

以前には、道の駅などで販売されていたようで、作られている最中の顔はとても生き生きとされていました。

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できたポン菓子に、キャラメルを絡めて作ってくれました。

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出会ったときは、とても暗い表情をされていましたが、帰るころには笑顔を見せてくれて、私たちの存在が少しでも元気を与えることができたのだと感じ、ともに活動できたことをとてもうれしく思いました。

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ポン菓子は、1か月ほど保存ができるそうで、ボランティアメンバーへと預けてくれました。

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今日はすべての作業が終わらなかったので、また後日伺うことになっています。


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