いのちのオアシス

8月の支援レポート


熊本地震から4ヶ月が過ぎました。

ここ最近は余震などを体に感じることは少なく落ち着きを見せていましたが、さきほど熊本地方で震度5弱の地震がありました。(8/31 19:46頃)

ここ荒尾でも体に揺れを感じ、おそらく震度3くらいだと思いますが、もっと強く揺れたようにも感じました。

まだ油断はできないのだな、と改めて実感しました。

 

さて、日々更新していました支援レポートですが、今月からは月ごとに更新していきます。

九州キリスト災害支援センター(以下:九キ災)の公式Facebook では、支援レポートなどリアルタイムで更新されていますので、是非ご覧ください。

https://www.facebook.com/kumamotoshien/

 

8月も全国各地から、また海外からも熊本の為に沢山のボランティアの方々が来て下さいました。

九キ災には、多い日は80人近くのボランティアメンバーが来てくださり、記録的な猛暑が続く中、汗や泥にまみれながら、皆さん心からベストを尽くして作業をしてくださっています。本当に本当に感謝です。

その姿に私たち自身もどれだけ励まされ、力づけられたかわかりません。

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現在も九キ災では、阿蘇、益城、熊本市内を中心に、瓦礫撤去、引越し支援、農業支援、草刈支援を中心に日曜を除いて、ほぼ毎日活動しています。

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阿蘇では多くの道路が寸断、通行止めになっており、復興に時間がかかっています。

私たちが実際へ阿蘇へ向かうときも、むき出しになった山肌の真下を通るとき怖い気持ちになりますが、今はここしか通る道がない状態です。

また実際に通行止めになっているところを見ると、いまだ復興が進まない現実とともに、自然災害の前になすすべのないことを痛感します。


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阿蘇での片づけ・仕分け作業です。

阿蘇地方では解体が決まっていますが、国から支援を受ける事ができない家が数十棟あるそうです。

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これから阿蘇は冬に向けてインフラ整備、道路の凍結、物資等の備蓄、色んな問題がありますが、地元の方々は1日でも早く復興するために頑張られています。

 

益城では、今もなお瓦礫撤去などの支援が深刻です。

益城災害仮置き場には全てのものを仕分けして処理しなくてはなりません。 細くなった瓦礫を仕分けるのは大変な時間がかかりますが、チームで協力して作業しています。

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そして益城町災害仮置き場では、今も瓦礫処理の為の車で長蛇の列になっています。

これで約2時間待ちです。

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先日から本格的に公費解体も始まり、瓦礫の処理の依頼も増えてきています。 明日からは9月に入りますが、被災地の方々の中には少し焦りを感じている方もおられるようです。

益城町でもメインの道は整備されてきましたが、一つ路地に入れば、まだ片付けできていない家が沢山見ることができます。

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私たちも焦りや困難を覚えたりもすることもありますが、今できることに目を向けて、被災されている方に寄り添いながら、これからも支援を続けたいと思います。

 

仮設住宅への引っ越しも増えてきています。

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仮設住宅、みなし仮設など、少しずつですが生活の基盤は整えられてきていると思います。もちろん、元の生活が戻ったわけではありませんが、大きな前進ではあると思います。

ですが、今も避難生活を続けておられる方が実際におられるのもまた事実です。これからもニーズを拾い続けて、支援につなげていきます。

 
さて、8月は、夏休みということもあり、被災地の子供たち向けのイベント(くまもとスマイル)も九キ災主催で行われました。

くまもとスマイル 夏のプロジェクト第1弾!

「親子でびっくり!上天草バスツアー」が、わくわく海中水族館「シードーナツ」さんで行われました。

益城町、南阿蘇、大津町、市内から6台のバス、240名以上の親子と、上天草ら56名の小学生たち、そして、韓国からも小学生たちが駆けつけ、スタッフもあわせて410名以上の人々で賑わいました!

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地元の情報番組「くまパワ」の密着取材の中、司会にリポーターの荒木直美さんを迎え、元気のよい進行の中で進んでいきました。

上天草市長の挨拶、上天草四郎くんのダンス、地元小学生によるソーラン節など、大変盛り上がりました。

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そして、なんと!さかなクンのサプライズ登場! ギョギョギョ~!!

さかなクンも汗だくになりながら話してくれました!


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子どもたちの沢山の笑顔!それを優しく見守る保護者の方の姿がありました!

 

そして、くまもとスマイル 夏のプロジェクト第2弾

「ソフトバンクホークス・サファテ投手野球教室」 が、甲佐町乙女小学校で行われました!

とにかくサファテ選手が登場するや、子供たちは大興奮!!

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初めは緊張気味だった子供たちも、楽しくも真剣な眼差しになり、ゲーム混じりのキャッチボール、サファテ選手からの投球をバッティングするなど約1時間の練習があっという間に過ぎていきました。 そして、元メジャーリーガーのブライアン選手からのバッティングフォームの指導もありました。

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最後にはサファテ選手が子供たちに向けて自身の人生についてメッセージしてくださいました。

メジャーリーグや日本で野球選手の夢を叶えたこと、お金があること、それでも自分を埋めることが出来ない何かがあった。 でもその穴をイエス様が埋めてくれた。 イエス様を信じて自分の人生が更に良くなったと大胆に語ってくださいました。

そして、子供達に一人ひとりにサインとサファテ選手からの御言葉入りのリストバンドとバイブルブックとCDのプレゼントをしていただきました。

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子供たちの心に、集われた一人ひとりに、神様の愛が届けられたと思います。

一つの小学校は震災後グランドが使えなくなり練習が違う場所で行っているそうです。

少しずつ復興に向けて進んでいますが、是非、子供たちがいつも通りの環境で練習が出来るように願い、祈り続けていきたいと思います!

 

くまもとスマイルには、瓦礫撤去や引越し支援などで携わった家族も何人も来られていて、支援活動を通してできたつながりをこれからも大切にしていきたいと思いました。

これからも子どもたちの支援は、続ける必要があります。一人一人の心に寄り添える働きになっていけますように、お祈りをお願いいたします。

 

また、直接的な被災地支援以外にも、支援で使う車両や機材のメンテナンス、人の出入りの激しい活動ベースでの消耗品の補充や備品整理なども並行して行われています。

どれが欠けても支援活動は継続していけません。

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九キ災を通して、この働きに携われていること、本当に感謝です。

また、皆様のご支援、また関係する支援団体からのサポートあっての活動です。

引き続き、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

熊本はここ数日で、ぐっと気温が下がっています。

体調管理に気をつけながら活動して行きたいと思います。

 

2016.8.31更新