今日のことば

ローマ3:4,7-8（新改訳） 絶対にそんなことはありません。たとい、すべての人を偽り者としても、神は真実な方であるとすべきです。それは、「あなたが、そのみことばによって正しいとされ、さばかれるときには勝利を得られるため。」と書いてあるとおりです。7 でも、私の偽りによって、神の真理がますます明らかにされて神の栄光となるのであれば、なぜ私がなお罪人としてさばかれるのでしょうか。8 「善を現わすために、悪をしようではないか。」と言ってはいけないのでしょうか。・・私たちはこの点でそしられるのです。ある人たちは、それが私たちのことばだと言っていますが、・・もちろんこのように論じる者どもは当然罪に定められるのです。

コメント

神は絶対的に義であり、聖であります。私たちは不義であり、不聖であります。しかし、これからローマ書で見ますように、神の義と聖が私たちに与えられます。したがって、これが神を不義、不聖なものにするのではありません。神の義と聖に決して傷つけるものではありません。キリストの身代わりの死による贖いの業によって、私たちは義とされるのです。だからと言って、自由自在に悪を行っていいというのではありません。きよめられた聖徒として生きていくためです。

炉心