今日のことば

士師記10:15-16 （新改訳JSS2017）イスラエルの子らは主に言った。「私たちは罪を犯しました。あなたが良いと思われるように何でも私たちにしてください。ただ、どうか今日、私たちを救い出してください。」彼らが自分たちのうちから異国の神々を取り去って主に仕えたので、主はイスラエルの苦痛を見るに忍びなくなられた。

コメント

イスラエルはくりかえし苦しいとに神に呼ばわり、助けを求めましたが、問題が解決し、なくなった時にはまた、自分勝手な生活に戻り、依然と同じように他の神々に仕えていったのです。主が願って、求めていたのは、彼らが苦しい時だけに主を求めるのではなく、真心をもって主なる神に立ち返り、完全に他の神々から関係を断ち切り、主のみを求めることでした。みことばにこの世の悲しみと、神から来る悲しみを区別します。この世の悲しみは困ったとき、その苦しみを悔いてなんとか逃れようとすることです。しかし、真の神から来る悲しみと悔い改めは、その状況を悔いるだけではなく、神を悲しませたこと、神から離れて、自分勝手期生きていたことを悔いて、心から神に立ち返り、罪やほかの神々を捨てて、神のみを求めて生きることです。これを悔い改めと言います。罪と結果を悔いるだけではなく、改めること、神に立ち返ることです。「神のみこころに添った悲しみは、後悔のない、救いに至る悔い改めを生じさせますが、世の悲しみは死をもたらします」（2コリント7:10 JSS2017； 申命記30:2-3,10; ヨエル2:12なども参照）。

炉心

今日のQT箇所:　士師記10:10-18
（自分の感想と思いを書いてみましょう。神様との交換日記などにつけましょう。）
リビングライフQTのHP:　
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