今日のことば

ヨブ記 21:22 （リビングバイブルJCB）とはいえ、だれが、さばき主である神に異議を申し立てることができようか。

（新改訳JSS2017）人が神に知識を教えようとするのか。

コメント

ヨブは友達の言い分にいら立ちを覚えています。彼らが言っていることは自分には当てはまらないからです。確かに、神は悪と悪者をさばかれる正義の神です。しかし、時には神の方法とタイミングが良く理解できません。ある者は（悪者であっても）健康に恵まれ、富んで、肥えていて、栄える、しかし最終的に滅びる（死ぬ）。一方では、生まれて一度も幸せだったこともない、貧しい人も滅びる（死ぬ）。どちらも同じ土に埋められます（23-26節参照）。私たちの視野からは公正に見えないこともあり、神の正義がわからないこともあります。しかし、ヨブは尋ねます、「だれが、さばき主である神に異議を申し立てることができようか。」イザヤは同じ疑問を上げています。「だれが主の御霊の助言者となり、 主の教師になったでしょう。 主は人間の助言を必要としたでしょうか。 何が正しく、何が最善であるかを知るために、 だれかの指示を仰いだでしょう」（イザヤ 40:13-14 JCB；49:9も参照）。パウロも同じことを尋ねて答えを与えてくれます。「「だれが主の心を知り、主に助言するというのですか。」しかし、私たちはキリストの心を持っています」（1コリント2:16 JCB）（JSS2017 「私たちクリスチャンは、まさにキリストの思いと心を共有しているのです」）。苦しみや苦難に対するキリストの思いと態度を心得なければなりません（へブル12:1-2；ピリピ2:5-11など参照）。これこそ神と神の正義に対して信頼することです。

炉心

今日のQT箇所:　ヨブ記 21:17-34
（自分の感想と思いを書いてみましょう。神様との交換日記などにつけましょう。）
リビングライフQTのHP:　
http://japan.cgntv.net/detail.php?number=27&category=1042
http://qt.swim.org/user_dir/japanlife/user_print_web.php

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