今日のことば
ルカ17:9-10（新改訳）「しもべが言いつけられたことをしたからといって、そのしもべに感謝するでしょうか。10あなたがたもそのとおりです。自分に言いつけられたことをみな、してしまったら、『私たちは役に立たないしもべです。なすべきことをしただけです。』と言いなさい。」

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私たちは「行いと報い」の視点から主に使えてはなりません。私たちが救われたのも、召されたのも、働ける力が与えられているのも、恵みであり、最終的に受ける報いもただ恵みによるのです。しもべは報われるために存在するのではなく、主人に仕え、喜ばせ、満足させるためにいるのです。イエスは別のたとえで二通りのしもべを指摘しました。「良い忠実なしもべ」と、「悪いなまけもののしもべ」。私たちにできることはただ、神の恵みに応えることです。パウロも言いました。「神の恵みによって、私は今の私になりました。そして、私に対するこの神の恵みは、むだにはならず、私はほかのすべての使徒たちよりも多く働きました。しかし、それは私ではなく、私にある神の恵みです」（1コリント15：10新改訳）。そして私たちに警告しました。「神の恵みをむだに受けないようにしてください。」（2コリント6：１新改訳）

炉心