いのちのオアシス

6月2日(火)

今日は、阿蘇地方へ物資の運搬と視察、現地の聞き取りなどを行いました。

現在も厳しい避難生活を強いられている西原村の住民の皆さん
未だに通行止になっている俵山トンネル付近
道路も寸断され、全壊の家屋がいくつもあり農業用水を通すパイプラインが壊れています。

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ダムから流れてきている水もパイプラインが壊れているために田植えの水も流せない状況あり農業の方々がとても苦しんでおられました。
地元の方の生活を取り戻すために切なる願いは
①ライフラインの復旧、②道路整備、③農業の復興です。
これを最優先にやっていかないと西原村の避難されている方は戻ってくることが出来ないと険しい表情で言われました。

私たちボランティアにできることは限られていますが、このように現地のニーズに耳を傾け、できることをサポートしていきます。

 

 

また、先日お片付けをさせていただいた南阿蘇中原地区にお住まいの独り住いの方のお宅にお伺いしました。

「今は少しだけ、元の生活を起きれているような気がします」と言われていました。
実はまだ、震災の時に慌てて痛めた足の状態はまだ完治していないそうですが「命があるだけ感謝」と、生かされていることを噛み締めておられました。
そして、感謝を表したいと自分の土地で作ったもみ付きのお米30キロをもらってほしいと申し出てくださいました。

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これをまだ生活に困っている方に届けても良いですか?と聞くと、
「是非届けてください!」と喜んでくださいました。
いただいたお米を熊本で被災したお家に届けたいと思います。

 

少しずつメディアでも取り扱われることが少なくなってきましたが、熊本の今の現状を、これからも発信し、活動し続けて行きたいと思います。

 


6月1日(水)

今日は、ジョン・プリティキンさんが来熊され、熊本市内のYMCAにて講演をしてくださいました。

ジョン・プリティキンさんは、2009年版のギネスブックに名前が登録されている方で、フライパンを素手で巻き寿司のように巻いて筒にしてしまうという怪力の持ち主です。
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講演ではまず彼の怪力ぶりを示すパフォーマンスがありました。
下の写真のバットは、メジャーリーグでも使用されている、硬いものです。

またその横にあるのは、小さく丸められたフライパンです・・・!!

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フライパンやバットが本物かどうかを確認するために生徒が数人が呼ばれたり、鉄の棒ごと持ち上げて回転させるために女子生徒が呼ばれたり、パフォーマンスは大いに盛り上がりました。

そんな中、プリティキンさんが語り始めます。
笑いに溢れていた教室が一気に静まり、みんなが彼の話に聞き入っていました。

幼い頃から障害を持ち、読み書きが上手にできなかった少年の話です。
6歳の頃から学校で「いじめ」を受け続け、ある教師からは「何もできない生徒」と罵倒され、誰にも助けてもらえない状況にずっと苦しみ続けました。
しかし、高校時代に出会ったある先生は、それまで彼が出会ってきた多くの人のように、彼をさげすむような言葉を掛けることなく彼と向き合い丁寧に指導をし、少年は大学進学まで果たすことができました。
「君を誇りに思う」という言葉もその先生に掛けてもらえ、少年は自分に自信を持てるようになったそうです。

そして、その「ある少年」が実はプリティキンさんご本人のことであることが明かされ、
「今、つらい思いをしている人、表面上は明るく振る舞っているけど、内面にはつらいことを抱えている人、私よりもつらい体験をしている人。
私はそのつらさに寄り添います。
でもあなたは特別な人です。皆さんは一人ひとりが特別な存在です。
だから絶対に諦めないでください」と語られました。

中には涙を流しながら、聞いている生徒もいました。

プリティキンさんは、このような自らの経験を伝えることで、生徒たちを励まし、勇気付け、人生が変わるきっかけを与え続けられています。

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機会があれば、また熊本へ訪れたいともおっしゃってくださっていました。

本当にすばらしい講演をありがとうございました。

 

九キ災では、このように物理的ニーズを満たすだけではなく、心のケアを含めた広い範囲での支援をこれからも行っていきます。

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5月31日(火)

今日は、OBJメンバーと有明のスタッフ、合同で今後のミーティングを行いました。
九キ災と連携しながら、どのように動いていくか、どのような役割を担っていけるか、具体的に話し合います。
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もちろん、状況はこれからもどんどん変わっていきますので、すべてが思い通りに行くわけではありませんが、共通認識を持って臨機応変に動くこと、これがとても大切になります。

また、2tトラックに加えて、今回OBJから10人乗りのワゴン車を支援活動のためにお貸しいただくことになりました。
このワゴン車は、東北の震災の際に幼稚園バスの必要があり、OBJから2台寄与されたものの1台だそうです。

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もう1台は今も仙台で幼稚園バスとして使われているとのこと。
可愛らしい小羊や虹のイラストが入っています。

これから、ボランティアの方の移動、イベントなど、支援に携わる様々なシーンにおいて、活用させていただくことになります。

そして、6月から有明バイブルチャーチの諸藤さんがOBJメンバーの一人として、今後の支援活動に携わっていくことになりました。
諸藤さんは、熊本ベース(植木キリスト教会)を拠点に九キ災の中で活動されます。

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これから尚一層、協力体制をとりながら支援活動を継続していきます。
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5月30日(月)

今日は、九キ災(九州キリスト災害支援センター)の熊本地震支援会議が木山キリスト教会で、もたれました。

有明バイブルチャーチからもロバート牧師と、3人のスタッフと共に参加しました。

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これまでの報告と課題、そして、これからの支援計画などが話されました。

その中には、今回の熊本地震を通しての証、メッセージ、特別賛美などもありました。

改めて、思いを一つにして、このことにあたっていく、これからも支援を続けていく、そのことをお互いに確認でき、とても意義のある会議でした。

 

OBJのトムソンさんご夫妻とスタッフも参加されていましたが、これだけの教会が教団・教派を超えて、一致していること、協力し合っていることに驚かれ、また感動されていました。

 

私たち、有明バイブルチャーチはこれからも九キ災のもと、ともに手を携え、この支援活動に加わっていきます。

みなさまの変わらぬご支援を、今後ともよろしくお願いいたします。


5月29日(日)

今日は、OBJ(オペレーションブレッシングジャパン)の代表であるドナルド・トムソンさんが「被災地で学んだこと」をテーマにメッセージをしてくださいました。

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主に、東北での活動の中で学んだことをシェアしてくださったのですが、それは決して支援活動でのことだけではなく、私たちが生きていく上でとても大切な意味をもつ、またすべての方に、そしてすべての人生に当てはまる、とてもとても大切なインプットでした。

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そして、これから支援活動の中で必要となってくる心のケアの必要性についても、語ってくださいました。

トムソンさんがメッセージの中で、「地震が起こったときの事を覚えていますか?」と聞かれました。

そこにいた多くの人は手を挙げました。

実は、覚えているということは、トラウマをもっているということなんだそうです。

確かに、昨日食べた夕飯とか、今朝起きて一番最初にしたことなど、何気なく過ごしていることは思い出せないことがよくあります。

しかし、鮮明に覚えている、そのシーンが目に浮かぶということは、私たちも少なからずトラウマがあるということも教えられました。

支援する側も、被災された方や子供たちの心の状態に気にかけながら、必要に応じてケアしていくことが今後の課題となります。

トムソンさんのメッセージを通して、これからの支援活動の中で鍵となる、とても重要なことを学ぶことが出来ました。

本当に感謝です。

 

 

今日は午後から、会堂内の整理も少し行いました。

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今日は、熊本は朝から雨でした。

ここ荒尾では多くの小学校で運動会が予定されていましたが、順延となっている模様です。

外に出てみると、雨の中、しっかり上を向いて咲いている花に目が留まりました。

南阿蘇の方からいただいたマリーゴールドです。先週よりももっと花が咲いていて、とても嬉しくなります。

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雨の中、そこに凛と咲く花の姿に、とても励まされました。

東北の復興支援ソングにも「花は咲く」という歌がありますが、周りがどのような状況にあっても、季節が来ればこのように花が咲くんですね。

 

これから先の支援についても、まだ手探りなところもありますが、その都度のニーズを把握しながら、一歩一歩前進して行きたいと思います。

 

 


5月27日(金)

今日は新しい熊本ベースとなる植木教会と、要請を受けた益城に物資を届けます。

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益城や阿蘇からは今も物資の要望があり、まだしばらくは続く見込みです。

各自治体でもすでに物資の受け入れ等は中断しているところが多い中、それだけ需要があるということは、もちろんこれからの季節に向けての備蓄の傾向とともに、地震発生から1ヶ月以上が過ぎてもなお長引く避難生活の中、特に飲料水や日用品、消耗品についてはこれからも必要になってくるのだと思います。

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今日も2tトラックいっぱいの物資を届けることができました。

現地のニーズを見極めながら、これからも必要なところへ届け続けたいと思います。

 

また、今日は、東京のニューホープ成増から看護士として、九キ災の医療チームにボランティアとして参加されたメンバーがいます。

有明バイブルチャーチ出身であり、今回元々こちらに帰省の予定でしたが、この帰省の期間ボランティアとして申し出てくださいました。

彼から支援レポートが届いていますので、以下共有させていただきます。

「今日は、午前中は熊本ハーベストチャーチで片付けを行い午後から医療チームと避難所2カ所行って来ました。
益城保健福祉センター・ハピネスというところには300人程の人達が今現在も避難されています。
そこのボランティアリーダーの方と話をする事はできました。
比較的行政やボランティアの方が入っている避難所に見えたのですが、実際は慣れない避難所生活のストレスなどで引きこもったり、子どもかえりをしている子ども達がいて何か子ども達のためにケアが必要だ。とリーダーの方が見ても異常感じる雰囲気がある。ということです。
医療チームは各自で聴診器を持参していますが、今日1日一度も被災者に当てることはありませんでした。
医療行為は何一つしていませんが、被災者の人達の必要を聞くことの大切さを感じています。
聴診器は心臓にあてて聞きますが、同じように心から被災されている方々の心に耳を傾けて必要を聞くことが何よりも大切なことだと感じます。医療チームはそのようなハートを持って避難所を駆け巡っています。
ぜひ子ども達のために祈ってください。
今の時期に適切なケアをする事で彼らの将来に大きく良い影響を与えることができます。
子ども達のために遊んだりする場が提供されるように、そのようなボランティアのメンバーのチームが備えられるように祈って下さい。
そして、もしそのようなボランティアができる。したいという方がいればぜひよろしくお願いします!」

本当にそうだと思います。彼のレポートにもあるように、子供たちのためにも是非お祈りください。

明日も引き続き活動される予定です。

 

医療チームは、医療チームにしかできないこと、視点があり、この九キ災の働きの中でもとても重要な働きを担われています。

九キ災の医療チームの働き、スタッフのためにもお祈りください。

 

また、この度、九キ災のウェブサイトが完成しましたのでこちらからご覧ください。

 

今週は熊本でも気温がぐっと上がっていて、避難されている方々が心配になります。

これから控える梅雨、夏に向け、またその先の秋には九州では台風も来やすくなります。

これからも続く支援活動のために、皆様のご協力を引き続きよろしくお願いいたします。

 

 


5月22日(日)

今日も、主の深い臨在の中、礼拝を捧げます。

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また、一週間の働きを共有します。

平日動ける方、週末動ける方、活動自体にはなかなか参加することができないけれどいつも祈ってくださっている方、すべてが一つのチームです。

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礼拝後は、昨日の炊き出しの片づけを行います。

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先週、植えたマリーゴールドの花が開いてきました。

心が温かくなります。

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今週は今の段階では全体的な活動はお休みの予定です。

必要に応じて、また声を掛け合って行きたいと思います。

それぞれ心身ともにしっかり休み、力を養う期間です。

主の守りと助けがありますように。


5月21日(土)

今日は、阿蘇の狩尾地区にて炊き出しを行いました。

夕方16時から開始なので、朝から教会で仕込みや機材の準備を行います。

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行く人、残る人、祈る人、捧げる人・・・すべて必要な働きです。

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阿蘇へ向かう途中、屋根にブルーシートがかかっている家が多く、建物の危険度を表す黄色や赤の紙が貼られている家も多くありました。

祈りつつ、目的地へ向かいます。

 

今日はまず、阿蘇ゴスペルホームグローリー教会へ必要物資を届け、この場所で事前ミーティングを行います。

今回は、福岡の油山シャロームチャペルからのチームと一緒になって行います。


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今回主催してくださった、阿蘇ゴスペルホームグローリー教会の渡辺先生ご夫妻、狩尾地区の区長、副区長、防災組織代表の方です。

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この辺りは最近になってライフラインのすべてが復旧したそうで、ようやく普通の生活が送れるようになってきたとおっしゃっていました。

しかし、雨のたびに広がっていく山肌や地割れなども多く、今もなお続く余震の中、さらに梅雨に近づくにつれて、不安な日々を送っていることも打ち明けてくれました。

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今は多くの人が、家屋の片づけなどを行いながら、地震の影響で遅れた農作業を急ピッチで進めるなどされています。

 

また特に、この狩尾地域は、活断層の真上にあり、2メートルくらい地盤沈下しているところがあります。


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ここは元々平らな道だったそうですが、約30メートルに渡って高さ2メートルほど地盤沈下しし、大きく急な段差ができてしまったそうです。
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断層が完全に露出しています。

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このような状況は、世界でも類がないそうです。

この影響により、家屋はもちろん、田畑や交通にも多大な被害が出ており、今だ復旧の目途は立っていないとのこと。

 

このような状況の中、なんとか地域の人に元気になって欲しいという区長さんの呼びかけによって、この炊き出しは計画されました。

 

今日は総勢150人くらいの近隣の方が来られ、焼きそば、フランクフルトの炊き出しに加えて、子供が喜ぶゲームコーナー、物資提供コーナーを設けて行いました。


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ゲームコーナーでは、子供はもちろん、大人も一緒になって楽しむことができました。

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この物資は近くの自主防災組織の方が、この炊き出しに合わせて地域の方々にと、提供してくださいました。

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今日はキッズスタッフも本当によく頑張りました。

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この地域でこんな風に賑わうのは本当に久しぶりだと言って、大変喜ばれました。

 

中でも印象的だったのでは、地域の方々がお互いを気にかけ、声を掛け合っていたことです。言葉で表現するのは難しいのですが、本当に地域に一体感がありました。

話を聞くと、地震発生当初からお互いに協力し合い、支えあってこられたそうです。

今も毎晩ビニールハウスで寝泊まりされている方、物資を持ち寄って、互いに身を寄せ合って生活されている方も多くあります。

それでも、互いに支えあっている姿に、こちらが励まされ勇気づけられました。

 

この狩尾地区の皆さんにも神様の祝福と守りがあるよう、心から祈っています。

 

また、今日は次の支援につながる貴重な出会いもありました。

すべての働きが守られ、導かれたことを感謝します。

 


5月20日(金)

今日も、明日の炊き出しの為の準備を行います。

ささやかですが来られた方にプレゼントと焼きそば等の準備を進めます。

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また、皆様から預かりした支援金は教会の会計担当と、牧師とで管理していただいています。

沢山の支援金を心から感謝いたします。

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私たち有明バイブルチャーチは、九州キリスト災害支援センター(九キ災)の覆いのもとで活動しています。

有明バイブルチャーチの今の支援活動はすべて、九キ災の働きの一部です。

神様がこの九キ災の働きを、これからも導いてくださり、ともに前進させてくださるとことを信じます。

 

明日は、猛暑になる予定です。

全ての働きが守られ支えられますように。

 

 

 


5月19日(木)

今日は全体作業はお休みとし、夕方から数名で土曜の炊き出しの為の準備を行いました。

今回は子供達も楽しめるようなことも企画しています。

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夜に作業をしている中で、支援センターより連絡があり、急きょ必要物資をを熊本市内まで届けることに。

九キ災の中には医療チームがあり、いつも現地のニーズに応じた対応をして下さっています。

今回は医療チームからの要請もあり、ミルクや離乳食などを、他の物資とともに届けます。


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今日は本人の了承の元、分かち合いたい事があります。

地震発生当初、現地からの要望で、こちらからおにぎりを沢山届けていました。

そのために沢山の方々にご協力をいただいたのですが、今日はご協力いただいた幼稚園の保護者の方々に、その報告も兼ね、お礼を伝える機会がありました。

被災地の方からの「地震発生後、水やお菓子以外で初めて口にしたのが、あのおにぎりだった。今でもあのおにぎりの味が忘れられないです。」と言うお礼の言葉も伝えました。

すると、ひとりの方が涙をポロポロ流しながら話してくれた事があります。

その方は、東北の震災で被災された経験をもつ方でした。

「私も震災を経験したとき、避難所に届けられたあのおにぎりの味が今でも忘れられないんです。固い芯の残ったおにぎりだったけど、あのおにぎりのありがたみは、本当に忘れられない。」と教えてくださいました。

そして、話を聞いていると、今回の熊本地震の中で、近くにいるのに何もできない自分や様々な周りの声に、葛藤し苦しみ、時には苛立ち、時に悲しみ、時には涙し、そうしてご自分と向き合われる機会だったそうです。

彼女は明かしてくれました。

「私は、避難所を出てここ九州に来る時、避難所に残る人たちに、「ごめんね。本当にごめん。」と言い残して出てきたんです。周りの人たちは謝る事じゃない、行ける人は行くべきだと言ってくれたけど、ずっとその思いがあった。」と。

彼女は溢れる涙を止められず、それでもこの思いを吐き出す事が出来て良かったと言われていました。

そして、最後に 「こんな私でも出来る事は何でもさせてください。」 と言われました。

「もし、弱音や不安を出すことが出来ない人が居るなら、思いを吐き出すことの大切さを忘れずに話を聞いてあげてほしい。」とも言われました。

 

震災が与える被害や影響は、建物だけじゃないんだ、と改めて痛感しました。

 

ですが同時に、その立ちあがる姿に、頼もしくも感じました。

きっと、彼女だからこそ出来る事がある、思いを吐き出せないでいる被災地の方の気持ちを誰よりも察することができる。

近い内に、彼女も共にチームとして支援に行く事があると思います。

 

今日の出会いに心から感謝して、明日への支援につなげていきます。